今週のお題「好きな街」
といわれれば皆さんどこを思い浮かべますか?
生まれた街や、住んでる街など様々でしょうけど、ここでは私の好きなゲームソフトに登場する街からいくつかあげてみようかなと思います。
アルニ村 クロノクロスより
主人公の生まれ育った村「アルニ村」。
海辺に位置する村で(このゲームの街のほとんどが海辺にあるけれど)、家から出るとすぐに大きな魚介類が現れるので漁村だというのもなんとなくわかります。
村自体ものんびりとした雰囲気で非常に居心地がよさそうなのですが、なによりも・・・
主人公の幼馴染の女の子の家のこの開放感!!!リゾートかな?といいたくなるこの見渡せる海!!潮風とかすごそうですけど、でも一度は住んでみたい家です。
本拠地 幻想水滸伝Ⅱより
ゲーム中盤に差し掛かる頃、前作から登場する仲間の故郷であった廃城を拠点として敵の王国に立ち向かうことになるのですが、話が進み仲間が増えていくとどんどんお城が改築されていき、いろいろな施設や、仲間が住む寮、そしてお城に住む民間人も増えていきます。
本拠地に入ってすぐ北のショップが並ぶ町並み。干されている洗濯物がすごくいい町並み感を出しています。
歩いている住人たちも、戦闘するわけでないただの一般人なので、ただの拠点ではなく人が住んでいる場所という実感も沸かせてくれます。
ゲーム的にはなんの機能もない道場ですが、時折のぞくと仲間キャラが鍛錬している姿を見ることもできます。
他の施設でも時期やタイミングで仲間が本来の場所と別のところに移動していることも。
城の外は木々も多く生えており、公園としても良さげな雰囲気。
ひなたぼっことかしたい。こういう場所で無駄な一日を過ごしたいです。
ラジアータ城下町 ラジアータ ストーリーズより
このゲームに登場する唯一の城ラジアータ城。主人公はそこの騎士になるために村から上京し騎士団の下っ端になるも、ある事件をキッカケに騎士団をクビにされる。
その後、ラジアータ城下町で戦士ギルドに所属し、人脈を広げて様々な任務をこなすようになる…
というように、主人公は途中から住処を城下町へと移し、プレイの大半を城下町で過ごすようになります。
そしてこのゲームの特徴として、朝昼晩と時間の要素があり、『登場するキャラクター全員が毎日決まったスケジュールに沿って生活をする』というところがあります。
「朝出会ったキャラが昼は別の場所で仕事をしており、夜になったら酒場で食事をして、そのうち帰宅する」などなど、そのキャラクターがどういう人間でどういう生活をしているのかという個性の演出に一役買っています。
それが登場人物ほぼすべてに組み込まれているため、街を歩くだけでも誰かと出会ったり、時間によって反応が違ったりと、まるでその街が生きているのではという錯覚を覚えます。
作品自体の評価は終盤のシナリオやバトルなどの評価で一長一短といった感じですが、私はこの城下町がとてもとても大好きです。
みなさんも何かしらの機会があればラジアータ城下町へ遊びに行ってみてください。
今週のお題「好きな街」